2011年7月30日土曜日

AKB48 22ndシングル(Type-B収録)-アイスの口づけ

最近知ったのですがローマ数字が機種依存文字らしいので次回からアルファベット表記にします。
フライングゲットの発売が待ち遠しくもあり、今回のCDの売り上げがどれほどになるのかが気になったり気にならなかったりする次第であります。

昨年末からブームに火がついたAKB48ですが、流石に今が山頂かもしれません。今回のシングルも「Everyday、カチューシャ」より枚数は落ちると予想されていますが、今後もAKBが存続するのであれば、いかにしてファンの皆さんの興味を引いていくのか気になりますね。


【Bメジャー】Aメロ~Bメロ
|B|C#m|D#m|E |F#|G#m|A#dim|
|I |IIm  |IIIm |IV |V |VI   |VIIdim|


[前奏]
|B |G#m |E |C#7/F  |F# |F#sus4 |F#|
|I  |VIm  |IV |II7/V♭|V  |Vsus4   |V |


[Aメロ]
「ジリジリと日に焼いた~」※おそらくCD版は2回繰り返し
|B |G#m |C#m |F# |D#m |G#m |C#m C# |F#|
|I  | Vim  |IIm   |V  |IIIm  |Vim   |IIm   II   |V |


[Bメロ]
「僕は「どうして」と~」
|E |Em |D#m |Cdim7    |C#m |C# |F# |
|IV|IVm|IIIm  |II♭dim7  |IIm   |II   |V  |


[サビ]C#メジャーに転調
「アイスのときめき~」
|C# |C#M7/C |C#7/B  |A#7|
|I    | IM7/VII  | I7/VI♭|VI7|

「さっきよりも」
|D#m |D#mM7/D  |D#m7/C# |G#7/C|
|IIm   |IImM7/II♭ |IIm7/I      |V7/VII |

「アイスのときめき~」
|C# |C#M7/C |C#7/B  |A#7|
|I    | IM7/VII  | I7/VI♭|VI7|

「一人で部屋を~」
|Fm  |F  |A#m |D#7 |F# |G# |D# |
|IVm |IV |VIm  |II7   |IV  |V  |I   |


まず先に申し上げておきます。「サビのコード進行はBOOWYの例の曲と同じではないか」という議論が盛んになされているようですがその通りです。同じコード進行という点において、それ以上私から申し上げることはないでしょう。ですからここでは、この類似点を指摘されたポイントに使われている「クリシェ」について私なりに思ったことなどを書いていこうと思います。

Yahoo!知恵袋で同様の質問について解答がなされていたので、回答者の方の例に挙げてくださっていた楽曲のコード進行などを挙げて少し説明してみましょう。クリシェの参考例として挙げられていた「THE YELLOW MONKEY-追憶のマーメイド」、「Mr.Children-OVER」のコード進行と比較してみます。

BOOWY-CLOUDY HEART
[サビ]【Aメジャー】
|A    |AM7/G# |A7/G     |F#7|Bm |BmM7/B♭|Bm7/G    |E7/G#|
|I     |IM7/VII   |I7/VI♭  |VI7 |IIm |IImM7/II♭ |IIm7/VII♭|V7/VII|

THE YELLOW MONKEY-追憶のマーメイド
[サビ]【Aメジャー】
|A |AM7onG# |Em/G     |F# |Bm |G              |              |E|
|I  | IM7/VII   |Vm/VII♭|VI  |IIm  |VII♭         |              |V|

Mr.Children-OVER
[サビ]【B♭メジャー】
|B♭|B♭M7/A |B♭7/G |G7 |Cm |CmM7/B  |Cm7/B♭ |F7/A  |
|I     |IM7/VII   |I7/VI♭  |VI7|IIm |IImM7/II♭|IIm7/VII♭|V7/VII|

AKB48-アイスの口づけ
[サビ]【C#メジャー】
|C# |C#M7/C |C#7/B  |A#7 |D#m|D#mM7/D  |D#m7/C# |G#7/C|
|I    | IM7/VII  | I7/VI♭|VI7 |IIm  |IImM7/II♭  |IIm7/I      |V7/VII |



あたりまえですが、ベース音が半音づつ下がるクリシェにおいて使えるコード進行というのはほぼ同じです。そもそもクリシェという手法は、強調したいメロディーの反復に変化を付けるために使われるという効果を持っていると私は考えています。つまり、使えるメロディーも同じように限られてくるのです。




例えばイエモンの追憶のマーメイドでは
ド#シラド# ド#レミド# ミミファ#ミレド ド#シラ#」
という薄い緑で印をつけた部分は「ド#」の音を中心に強く反復を意識させます。

同じようにMr.ChildrenのOVERでは
レミ♭ファ レミ♭ファ レミ♭ファソソ#ーレミ♭ ドレミ♭ ドレミ♭ ドレミ♭フォミ♭レシ♭ド
同じように「ミ♭」を中心として同じようなメロディーを構成しています。

ではAKB48のアイスの口づけを見てみます。
ファファファ#ーファ ファファファ#ーファ ファファファ#ーファファ#ソ#ファ#ファ・・・」
すいませんが書いていて見難くてしょうがないのでやめます。簡単に書くと見て分かる通り、2つの音を中心にメロディーを組み立てています。後半は「ファ#とソ」を中心に同じような形を成しています。


BOOWYのCLOUDY HEARTも同じようにAメジャーの第3音である「ド#」を中心にメロディーを作っていますが、よく聞くとAKB48のアイスの口づけよりも前後に多くの音を使っています。アイスの口づけがたった2つの音を強調していたのに比べると、より凝っているとも言えるかもしれません。(曲の善し悪しではありません。あくまでも音のバリエーション的にです。)


この3つの曲に共通するのは「曲のキーとなる音の3番目の音を中心にメロディーが組み立てられているということ」です。ですが、別にキーの3番目の音を中心にメロディーを作らないと使えないわけではないわけです。コード感を維持しながら簡単に作るのであれば、Cメジャーで始めるとすれば少なくとも「ドミソ」のどれかの音を中心に組み立てれば良いわけですから。トニックの真ん中にある音を中心にメロディーを作るのは何か理由があるのではないかと考えることができます。

作ってみると分かりますが、このコードに合わせられるメロディーは本当に限られていますよね。それはともかく、ベース音(根音)からメロディー作り始めると…なかなかよさげなのができますね…ただありふれた感じになるかもしれません。

コードの一番上の音(第5音)を中心にメロディーを考えてみましょう。ただ、ここで気を付けたいのは、歌う人のことです。AKBの場合は最低音がmid2B辺り、最高音がhiCあたりにあるので、C#の第5音にあたるソ#から上への展開にあまり無理ができません。消去法的に第3音を中心に作ると、歌う方も入りやすく、根音から入るよりもインパクトがあるメロディーが作れると考えたのではないかと私は考えています。

しかしリズムからしてBOOWYを彷彿とさせるので、純粋に作曲者がBOOWYファンであった可能性は否定できませんがw



先ほど挙げたイエモンのこの進行、「あれっ?」っとお気づきの方いると思いますがこれ実は…

|A |AM7onG# |Em/G     |F# |Bm |G     |E7 |E7|
|I  | IM7/VII   |Vm/VII♭|VI  |IIm  |VII♭|V7 |V7|

よく見ると3つ目のコードから他の曲とは微妙に違うんですwついついVII♭が気になってしまうので注目してしまうのですが、VIIdimの代わりにサブドミナント・マイナーであるVII♭を使ったというのはこじつけに感じますよね。ロックな使い方といえばそうなのですがw


これは下属調でもあるDメジャーが進行していると見たほうが良いかもしれません。試しにF#mを入れてみると…

|A |AM7onG# |Em6/G     |(F#m) F# |Bm |G     |E7 |E7|
|I  | IM7/VII   |Vm6/VII♭|(VIm)  VI  |IIm  |VII♭|V7 |V7|

なにやら複雑化してきたみたいですが、前半はさんざん語ってきた例の形のクリシェをAメジャーで構成しているように見えます。しかし、同時にDメジャーのコード進行にも見えてきます。特に後半F#からは思いっきりDメジャーから引っ張ってきています。VII♭のところで「おやっ?」と思った方は、そこが完全に転調しているように聞こえたからであって、無理もありません。AメジャーならG#dimコードが入ってきますので全く違う感じになるでしょうから。こういう使い方は面白いですね。Dメジャーで3645を作っています。転調の方法でわかりやすい解説ページを見つけたので参照してください。


作曲カウンセリング 転調~その3~ :作曲の方法・理論
http://sakkyoku.info/?p=502


ただ私が使ったら「イエモンのパクリ」って言われるでしょうねw

リズムとコードが同じだったとしてもメロディーに多少なりとも変化をつければ曲は変わりますが、今回はあまりに反復による強調を意識しすぎたことと、歌手の音域などの制約によってこうならざるを得なかったのでしょう。その分耳残りの良い曲を生み出すことが出来たという狙いは達成されていると思いますけど。



楽曲名:AKB48 22ndシングル(Type-B収録)-アイスの口づけ
アーティスト:AKB48
作詞:秋元康 作曲:矢吹香那 編曲:増田武史
レーベル:キングレコード
増田武史・矢吹香那 スマイルカンパニー(作曲家・編曲家)
http://www.smile-co.jp/list/composer_arranger.pdf

2011年7月26日火曜日

AKB48 アンダーガールズ 22ndシングル-抱きしめちゃいけない

未確定情報ですがどうやらHISのCMに使われている曲が22ndシングル「フライングゲット」のカップリングとしてアンダーガールズが歌う「抱きしめちゃいけない」という曲だそうです。

さっそく耳コピしてコードをとってみましたので皆さんガシガシ演奏してくださいね。(別に作曲者でも何でもありませんが)音源はラジオで一回フルで流れたものを参考にしています。Googleで検索すると出てきたりでてこなかったr・・・ごにょごにょ



【Dメジャー】
|D | Em  | F#m | G | A | Bm | C#m-5 |
|Ⅰ|Ⅱm | Ⅲm | Ⅳ |Ⅴ| Ⅵm| Ⅶm-5 |

【曲の構成】
[前奏]→[Aメロ]→[Bメロ]→[サビ]→[前奏]
[Aメロ]→[Bメロ]→[サビ]→[間奏]→[サビ]


[前奏]
♪ちゃらちゃーらちゃー
|D |F#|G |A |Dsus4 |D  |
|Ⅰ|Ⅲ|Ⅳ|Ⅴ|Ⅰsus4|Ⅰ|

[Aメロ]
「川沿いの~」
|D |A |G  |%|D |%  AonC# | |Bm |F#m  |Em7/G |% |Asus4 |A |
|Ⅰ|Ⅴ|Ⅳ |%|Ⅰ|% Ⅴ        | |Ⅵm|Ⅲ#m|Ⅱm     |% |Ⅴsus4|Ⅴ|

「鉄橋が~」
|D |A  |G |%|D |%  AonC#| |Bm |F#m |Em7/G  |A  |D |
|Ⅰ|Ⅴ|Ⅳ |%|Ⅰ|% Ⅴ      | |Ⅵm|Ⅲ#m|Ⅱm      |Ⅴ|Ⅰ|




[Aメロ]の後半部分は歌謡曲っぽさが色濃く残ってますね。「沈む夕日惜しむように~」 こぶしを利かして歌えば「それなんて演歌?」と聞かざるをえないでしょう。ここら辺に、秋元康のおっさん臭さじゃなくて作詞センスの良さだと私は思います。


[Bメロ]
「夢を語る~」
|G |A7onG|F#m7 |Bm |
|Ⅳ|Ⅴ7    |Ⅲ#m7|Ⅵm|


[Bメロ]の焦らし感もたまらないですね。ベースでちょいペダル(ペダルポイント)を踏んでます。
これはどういう時に使うといえば良いのでしょうか。
焦らし感と言いましたが、言葉にすると難しいですね。
クラシックで言うならショパンの「ノクターン変ホ長調作品9の2」で出てきます。
今回の場合は、2小節のみに使われているのでインパクト重視という感じだと思います。


「いつもの~」
|G |Gm |A |% |Asus4 |A  |Asus4 |A |
|Ⅳ|Ⅳm|Ⅴ|% |Ⅴsus4|Ⅴ|Ⅴsus4|A |

最初は「パッと」明るいサブドミナントを見せておいて、次はサブドミナントマイナーでしょんぼりさせて、「ガツンと」ドミナントを出してきます。そのあとに焦らすわ焦らすわ!4小節も使ってサスペーーーーーンデッドした後は・・・


会いたかったー会いたかったー会いたかったYES!!!!!!
待望のトニックちゃんがやってきて皆感涙ものです!!!



[サビ]
「抱きしめちゃ~」
| D |% | F#/C# | %| Bm |% | DonF# |
|Ⅰ |% | Ⅲ    |% | Ⅵm|% |ⅠonF# |

「そんな風に冗談~」
| G | A | F#  | Bm |E7 |%  |Asus4/E|AonC#|
|Ⅳ |Ⅴ | Ⅲ  |Ⅵm |Ⅱ7|% |Ⅴsus4  |Ⅴ      |

「抱きしめちゃ~」
| D |% | F#/C# | %| Bm |% | DonA |
|Ⅰ |% | Ⅲ    |% | Ⅵm|% |ⅠonA |

「靴の紐を~」
|G |Gm |D   AonC|Bm |Em7  |A  |Dsus4 |D |
|Ⅳ|Ⅳm|Ⅰ  Ⅴ    |Ⅵm|Ⅱm7|Ⅴ|Ⅰsus4|Ⅰ|



その後のサビ後半もいいですね。
3番目のコードを、泣きのセカンダリードミナント(亀田誠治氏の「若者たち進行」)にして、ひと泣きした後、もう一回E7の場所でもうひと泣き行ってしまった方も多いことでしょう。このⅡを使う技を(ここではⅡ7)専門用語で「ドッペルドミナント」と言います。「ドッペルドミナントとはなんぞや?」こういうときは困ったときのWikipedia頼みです。(詳細は記事下部へ)



[間奏]※sus4からすぐ間奏に入ります(Fメジャーに転調)           ♪「抱き~」
|Dsus4 |F/C|B♭ |% |Gm |Am |B♭ |Bdim  |Csus4  C       |Gsus4/C C|Asus4 |A  |
|Ⅰsus4|Ⅲ  |Ⅵ♭|% |Ⅳm|Ⅴm|Ⅵ♭|Ⅵdim|Ⅶ♭sus4Ⅶ♭|Ⅳsus4   Ⅳ|Ⅴsus4|Ⅴ|



1361(数字の羅列は基本的にコードの下に書いてある度数を表します)という進行に名称はあるのか分かりませんが結構使われる進行だと思います。2番目のコードをⅢmではなく、ノンダイアトニックのⅢにしている技(セカンダリードミナント)も良く見かけます。

ここで超音楽初心者の方に(そうでない方はつまらないのでパスしてください)注目してもらいたいのは、

| Bm | Dadd9 D |
| Ⅵm|Ⅰadd9 |

の部分です。真ん中のテンションコードを無視してBmからDという進行を見てみましょう。これは和声学において「禁則」と言われるルールに当てはまります。といいますのも、Ⅵはトニックの仲間であり、次に来るⅠは真性のトニックであり、解決感が損なわれる感じがして、不快な進行なので禁じ手ということにどこかの誰かさんが決めたそうです。しかしポップスにおいてはこのように使われることもしばしばありますというよりよくあるように思います。詳しくは楽典(紹介している芥川也寸志著「音楽の基礎」には載ってません!)または以下のサイトを参考にしてください。

和声における禁則-Music access
http://www.mmjp.or.jp/music-access/contents/wasei/jyoshou03/kinsoku.htm

循環コード -ポップス・ロック作曲のための実践音楽理論/ヒット曲分析
http://www.geocities.jp/otowaza/k_code/theory.html

今回の場合、個人的な解釈ですが、その不快な進行の衝撃を和らげるためにテンションコードを間に挟んでいるのだと思います。具体的にはⅤ(ここではA)構成音を入れて解決させているように感じました。(CDをゲットしたら聞き直したいと思います)


と以前書きましたがコードが違いますね。カノン進行の変形と見るべきなのでしょうか。けどそんなことを言っていたら何でもカノンになってしまうのでw普通に1361と解釈していいと思います。



ドッペルドミナント 
ドッペルとはドイツ語で“二重”を意味し(英語のダブル)、ドミナントのドミナントである。 V の V であって(ソラシドレ)、音階の ii 度音を根音とする長三和音、または属七、属九の和音であり、 II の第三音(ハ長調ならファの音)を半音あげたものである。このことから、ドミナントに移行する II の和音をドミナントへのドミナントと考えることもできる。同様に、ドミナントに移行する IV を II の代理和音とする理論書もある。一般にはドッペルドミナントの機能とサブドミナントとは同一視される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%A3%B0




うん。分かりませんね。



少なくとも私のブログに来てくださる方は、分からないことを望んでいます。(嘘を教えていることがバレるので)。ちなみにWikipediaに補足すると、このコードの後は「主調のドミナント(Ⅴ)」に繋がっていきます。sus4ついてるけど基本ちゃんとそうなってるでしょ?

その効果を簡単に説明しますと、「ぐいっ(がんばるぞ)」「ほっと(安心)」という感じでしょうか。もう一回サビの部分を聞きなおしてみてください。ここで、「急に前向きな雰囲気」が生まれていると思います。「ここや!」という部分で使うとこのように感動しちゃうのです。まんまと作曲者・編曲者の策略にハマってしまった感がありますね。


あと、気になったのは、間奏も後奏も、全て最初の前奏をそのまま使ってるんですよね。なんというか…ただの素人の身分であれなんですが、最後くらい少しくらいアレンジしても良いのかなって思ったりしないでもないかったr…


深夜のテンションで全体的に調子に乗った感はあります。不快に思われた方ごめんなさい。しかしながら、この曲、と聞いていてとても元気が出ますよね。個人的にはA面より好きです。このコッテリ感がたまらなく好きです。次は「アイスのくちづけ」のコード取りを頑張りたいと思います。




AKB48 - フライングゲット(通常盤)
アーティスト名:AKB48
作詞:秋元康 作曲:高木洋 編曲:増田武史(2011/07/28追記)
レーベル:You, Be Cool!/KING RECORDS
hiroshitakakiofficialwebsite(高木洋公式ホームページ)
http://hiroshitakaki.com/
増田武史 スマイルカンパニー(作曲家・編曲家一覧)
http://www.smile-co.jp/list/composer_arranger.pdf

2011年7月21日木曜日

AKB48 TeamK 6th Stage「RESET」- 彼女になれますか

「彼女になれますか?」
「もちろんですとも!是非なってください(._.)」


公演曲にもかかわらず板野友美ちゃんことともちんが出演しているイトーヨーカドーのBODY HEATERのCMソングにもなっていた曲です。公演曲でCMのタイアップになるというのは珍しいですね。ともちんがウィスパーボイスで「いってみヨーカドー」と言うこのCMは、アンプを通してヘッドホンで聞くのが通の楽しみ方です。

今年のCMもいいですよ。イトーヨーカドーのBODY COOLERという製品CMです。今(2011年7月21日現在)のCMソングは板野友美ソロのTUNNELという曲です。ちらっと映る髪型がストレートのともちんもカワイイんですよね。ちなみにイトーヨーカドーのホームページで現在も見ることが出来ますので是非チェックしてみてください。

イトーヨーカドーのテレビCM Gallery
http://www.itoyokado.co.jp/special/cm_gallery/index.html

ということで今回はともちんも歌っているTeamK 6th Stage「RESET」公演より『彼女になれますか』のコード進行を採ってみました。


【Aメロ、Bメロ】(Dメジャー)
|D7|Em7 | F#m7| G7| A7 |Bm7 |C#m7-5|
|I   |IIm7 |III#m7 |IV7|V7  |VIm7|VIIm7-5|

【サビ】(Fメジャー)
|F7 |Gm7| Am7 |B#7 |C7 |Dm7 |Em7-5|
|I7  |IIm7 |IIIm7 |IV#7|V7  |VIm7|VIIm7-5|



[前奏](ピアノバッキングDonAの部分)
|D |A | G |Bm7 |G  A |
|I  |V |IV  |VIm7|IV  V|

|D |A |G |A  |       |D |A |G A |D F#|
|I  |V |IV |V |        |I  |V |IV V |I III |


[Aメロ](Dメジャー)
「まさかこんな日が来る~」
|Bm7 | GM7 | A7  |D  |
|VIm7| IVM7 | V7  |I   |

「憧れてた先輩~」
|C#dim7  A7 |Bm7   Bm6/G#  |Gdim7 |F#7  |
|VII#dim7 V7|VIm7  VIm6/IV# |IVdim7 |III#7 |

この進行はなんと表現したら良いのでしょうか。。。
特に理論も何も知らない方でも、この部分だけなんか浮いていると思いませんでしたか?
おそらくそう感じざるを得ないかなりマニアックな進行な気がします。同じ進行を使っている曲が思い浮かびません。
とくに3つ目の区切りで使われている、歌詞で言うと♪ふいに『声を掛けられ』た」の部分に当たるGdim7がそこだけ聞くと薄気味悪い居心地の悪さを感じます。

素直にここのメロディーに歌詞を付けるならこんなにポジティブな台詞は言わないでしょう。
しかしAメロの明るい展開からかなり急にこのようなメロディーを持ってきていることを考えると、ここは単純に暗い意味を持っているのではなく、一般的なBメロ的役割「心の葛藤」の表現のニュアンスを含んだポジティブなフレーズであるとも言えるかもしれません。


「私の名前~」
|Bm7 | GM7 | A7  |D  |
|VIm7| IVM7| V7   |I   |

「バスケットの~」
|C#dim7  A7 |Bm7   Bm6/G#  |G   A7  |D |
|VII#dim7 V7 |VIm7 VIm6/IV# |IV   V    |I |


[Bメロ]
「周りの友達~」                          私は~
|Gdim7 |F#7 |Bm |%    |Em7 |F#m7 |G  G#dim |A7  |G/B  F/A ・ ・ |
|IVdim7|III#7 |VIm|%    |IIm7 |III#m7 |IV  IV#dim |V7  |IV    III♭ ・ ・ |

転調の方法には色々ありますが、今回はGをピボットコードにしていると見るのはこじつけでしょうか。
FメジャーのGmとDメジャーのGが比較的似ているので、そこからFへアプローチしたように感じます。
私ならG→G#dim→A7→C7→Fとドミナントモーションを利用した転調を考えますが、場面を連続させて自然な転調が可能になる反面で、劇的な転調によるイメージチェンジの効果が半減されてしまうとも考えられます。
最近の楽曲は転調を多用し、その劇的な場面の変化をその楽曲の特徴とする傾向があります。
そのような時代の流れから見れば、あえて理論に囚われずガラっとサビの転調を強調するこのような方法もありなのかもしれません。

[サビ](Fメジャー)
「あなたの~」
|F7 |Am/E |Dm7 |Cm7 F/C|
|I7  |IIIm7  |VIm7 |Vm7  I     |

「ずうずうしい~」    これから~
|B#7 |Am7/E Dm |Gm7 |C7 |
|IV#7|IIIm7    VIm  |IIm7 |V7 |

赤で背景色をつけた部分はいわゆる四度進行でとても力強い安定感があります。
加えて後半♪「これから~」の部分のツーファイブに繋げることによってかなーり「強い意志」を表現しています。
曲先で作られたことを考えますと、まさに秋元康氏の書いた歌詞のように、

「図々しい質問かもしれないですが、正直な気持ちを伝えてほしい」


という女の子の気持ちが、曲と合わさって表現されています。これはかなりインパクトがありますね。


「あなたの~」
|F7 |Am/E |Dm7 |Cm7 F/C|
|I7  |IIIm7  |VIm7 |Vm7  I    |

「夢見がちな~」       だめなら~
|B#7 |Am7/E Dm |Gm7 |C7 |
|IV#7|IIIm7     VIm |IIm7 |V7 |


「だめと~」
|B#  |Am  |G7    C7/G |F |
|IV# |IIIm  |II7   V7     |I  |

最後もしっかりとツーファイブワンで締めています。
先程から何回も「ツーファイブ」と連呼していますが何度言っても足りないくらい重要な進行ですので、いくら言っても強調しすぎることはないと思っています。
「あーまたこれか」と思って頂ければ良いと思います。


締めのお茶漬けみたいなものですかね。


楽曲名:AKB48 TeamK 6th Stage「RESET」- 彼女になれますか
アーティスト:AKB48 TeamK
作詞:秋元康 作曲,編曲:野中"まさ"雄一
レーベル:AKS

2011年7月17日日曜日

KARA-Go Go サマー!

「敵を知らねば戦に勝てぬ」ということでKARAの新曲です。耳コピが甘かったところがあるので少し修正しました。
ただAメロなんかは全体的にDっぽいテンションが掛かってるような気がします。Gマイナーの展開なので(今回は全てB♭メジャーで統一してますが)、基本となるコードが分かっていればそれっぽくアレンジしてもいいと思います。


[Aメロ]
「ショーウィンドウは~」
|Gm | Dm7 | E♭| F |
|Ⅵm|Ⅲm7 |Ⅳm|Ⅴ |

「さぁ飛び出そう~」
|Gm| Dm | E♭| D7|
|Ⅵm|Ⅲm| Ⅳ | Ⅲ7|


[Bメロ]
「眩しい太陽が~」
|E♭| F | Dm | Gm|
|Ⅳ  |Ⅴ| Ⅲm| Ⅵm |

「胸の奥に~」
|Cm7 | Dm7 | E♭| D7|
|Ⅱm7|Ⅲm7 | Ⅳ  |Ⅲ7 |


[サビ]
「GO!GO!サマー~」
|C7 D | G Em|C7 D | G %|
|Ⅱ7Ⅲ|Ⅵ Ⅶm|Ⅱ7Ⅲ |Ⅵ    |

「運命的な出会いが~」
|C7 D | G  Em |Am| D | Em|
|Ⅱ7Ⅴ|Ⅵ Ⅳ♭|Ⅶm|Ⅲ|Ⅳ♭|


[Aメロ]
|Ⅵm|Ⅲm7 |Ⅳm|Ⅴ ||Ⅵm|Ⅲm| Ⅳ | Ⅲ7|
今回はGマイナーの循環進行だと思います。(度数はB♭メジャーを基準に取っています)注目すべきはⅤに当たるDmではなくDを使っているところです。この進行をGマイナーと捉えるとサビ部はGメジャーですね。Dというコードはメジャーのコードなので借用していることが分かります。

[Bメロ
]|Ⅳ  |Ⅴ| Ⅲm| Ⅵm ||Ⅱm7|Ⅲm7 | Ⅳ  |Ⅲ7 |
ここでも最後にE♭→Dの進行が出てきます。先程も言ったようにDはGメジャーのⅤ番目のコードなので、どうやらメジャーに行きたくてしょうがないという感じがバシバシ出てきますね。

[サビ]
|C7 D | G Em|C7 D | G %||C7 D | G  Em |Am| D | Em|
|Ⅱ7Ⅲ|Ⅵ Ⅶm|Ⅱ7Ⅲ |Ⅵ    ||Ⅱ7Ⅴ|Ⅵ Ⅳ♭|Ⅶm|Ⅲ|Ⅳ♭|
一気にGメジャーに転調してきました。マイナーとメジャーを行き来する技はかなり見られます。最後はⅡ→Ⅴですがマイナーの雰囲気を残すためにEmにしているのかなと思います。


上には書いていませんが

[間奏]
|Em・D・G・Em|C7・D・G・Em|E♭・F・Dm・Gm|E♭・F・G・〃|
上手いと思ったのはマイナーに戻っているのに再度G引っ張り出すことで明るいイメージを残したまま、Aメロに繋げているところがこの曲のマイナーとメジャーの中性感を表していると感じました。


心なしか感想が雑なのは気のせいだと思います。




KARA - GO GO サマー!
作曲:Han Sang Won, Lee Sang Ho, Kimzart 作詞:Yu Shimoji(下地悠) 編曲:Han Sang Won, Lee Sang Ho, ArmySlick
レーベル:ユニバーサルミュージック
*作詞家 下地悠 Blog

2011年7月15日金曜日

AKB48 22ndシングル-フライングゲット

たかみなこと高橋みなみちゃんの声がよく聞こえるのは私だけでしょうか。
夏らしいアツアツなアップチューンな曲ですね。私のパソコンも手首の部分がものすごく熱いのですが、大丈夫でしょうか。

この曲、個人的には好きです。特にAメロからBメロに入る部分なんですが、Ⅵ→Ⅶときて、よくあるのはⅠですよね。しかし今回はⅥ→Ⅶ→Ⅵと一気にBメロの展開に持って行ってます。最初どうなってるのかよく分かりませんでした。


【Cマイナー】
Cm | Dm-5 |E♭| Fm | Gm | A♭| B♭|
Ⅰm|Ⅱm-5 |Ⅲ  |Ⅳm|Ⅴm  |Ⅵ  | Ⅶ  |


曲を聞いた瞬間に「短調!」という判断を下してしまいCマイナーのコードを並べてみたものの、度数についての考察を怠っていたため、コード分析が不十分のまま掲載してしまいました。(全く気づきませんでした。勉強不足です)E♭メジャーだとBメロなんかはキレイに4536になりますね。

【E♭メジャー】
| E♭| Fm | Gm | A♭| B♭| Cm | Dm-5 |
|Ⅰ   |Ⅱm |Ⅲ   |Ⅳ   |Ⅴ   |Ⅵm |Ⅶm-5 |

これで、Am-5がSDの代理として処理することができるということです(@AliceArisugawaさんのご指摘ありがとうございます)


[前奏]
♪(Superflyみたいなカッコいいギターの所)
|Cm/E♭|☓|Cm/E♭|☓|

「なななーななな~」
|Cm|B♭|Am-5|A♭ B♭|A♭|E♭  G|


[Aメロ]
「ギラギラ容赦ない太陽が~」
|Cm/G|B♭/F|Am-5|B♭ Bm-5|

「うぬぼれ温度は急上昇~」
|Cm/G|B♭/F|Am-5|A♭ B♭|


[Bメロ]
「二人目が合えば~」
|A♭|B♭|Gm|Cm/G|

「欲をまたすぐに~」(「僕を」の聞き間違いかもしれません)
|A♭|B♭|D♭M7/A♭|A♭|G  Gm  B♭/F   G/E♭ |


[サビ]
「フライングゲット僕は~」
|Cm/E|Fm|B♭/F ・ B♭7/F|Cm G|

「フライングゲット何か~」
|Cm/E|Fm|B♭/F ・ G|E♭ G E♭|


「誰といても~」
|Cm/E|Fm|B♭/F ・ B♭7/F|Cm G|

「フライングゲットだから~」
|Cm|Fm|B♭ Gm7|Cm  G Cm| Cm G|Cm G|G G Cm|

「らららららら~」
|Cm|B♭|Am-5|A♭|B♭|A♭|Gm G C|※終わり



※詳細は追記します


AKB48 - フライングゲット(通常盤)
アーティスト名:AKB48
作詞:秋元康 作曲:炭田慎也 編曲:生田真心(2011/07/28追記)
レーベル:You, Be Cool!/KING RECORDS
HIGH KICK ENTERTAINMENT Inc.|生田真心 ikutaMachine
http://highkick.jp/ikutamachine

2011年7月13日水曜日

渡り廊下走り隊7-へたっぴウィンク

8月3日リリーズの渡り廊下走り隊7の新曲「へたっぴウインク」のコード進行です。


【Key=D】
Ⅰ|Ⅱm|Ⅲm |Ⅳ|Ⅴ|Ⅵm|Ⅶm-5  |
D |Em |F#m|G |A |Bm |C#m-5|


[Aメロ]
1, ♪「この胸の想いを~」
D |Daug |Bm/D |D7|
Ⅰ|Ⅰaug |Ⅵm/D|Ⅰ7|

2, ♪「どんな顔を~」
G/D |Gm/D|D |(A)|
Ⅳ/D|Ⅳm/D|Ⅰ|(Ⅴ)|

「さっきまで普通の~」
D |Daug |Bm/D |D7|
Ⅰ|Ⅰaug |Ⅵm  |Ⅰ7|

「あなただって~」
G/D|Gm/D|D |%|
Ⅳ  |Ⅳm   |Ⅰ|%|


[Bメロ]
 ♪「恋はいつも遠回り~」
G |A |F#m|B7/F#|
Ⅳ|Ⅴ|Ⅲm  |Ⅵ     |

「さりげなく気づいて~」
G/D|Em|C  |A/C# |
Ⅳ  |Ⅱ |Ⅶ |Ⅴ    |


[サビ]
「ウインクへたっぴで~」
D |F#m/C#|Bm |F#m/A |
Ⅰ|Ⅲm      |Ⅵm|Ⅲm     |

「絶好の機会を~」
G |Gm |[D/A|D#dim]|[Em/B|A/C#]|
Ⅳ|Ⅳm|Ⅰ    |Ⅰdim   |Ⅱm   |Ⅴ      |


「ウインク上手に~」
D |F#m/C#|Bm |F#m/A |
Ⅰ|Ⅲm      |Ⅵm|Ⅲm     |

「ハート半分~」
G |Gm |[D/A|G  ]|Em/B|A/C#|D |
Ⅳ|Ⅳm |Ⅰ    |Ⅳ  |Ⅱm   |Ⅴ   |Ⅰ|


[Cメロ]
♪(渡辺ソロ)「風が過ぎるように~」
F#|B#m|G |D |   |Bm |D/A |B |C |A/C# |
Ⅲ |Ⅱm |Ⅳ|Ⅰ |  |Ⅵm|Ⅰ    |Ⅵ|Ⅶ|Ⅴ     |


今回私が注目した進行はAメロのここです。いわゆる「クリシェ」でございます。

D |Daug |Bm/D |D7|
Ⅰ|Ⅰaug |Ⅵm/D|Ⅰ7|
和音の一番上(トップノート)を半音づつ上げています。段々と緊張感が高まって行くのが分かりますでしょうか?D7まで行ったら「もう破裂しそうです勘弁して下さい」という感じがしますね。我慢しきれなくなってドミナントに向かいます。

「これで安定した!」と思ったのもつかの間、やはりトニックに戻りたいのが音の運命。今度は
G/D |Gm/D|D |(A)|
Ⅳ/D|Ⅳm/D|Ⅰ|(Ⅴ)|
逆に戻ってきます。うん・・・すいません。面白おかしく説明することが出来ませんでしたw



※いかんせんど素人ですのでミス等ありましたらガンガンご指摘下さい。


渡り廊下走り隊7 - へたっぴウィンク(通常盤)
作詞:秋元康 作曲:ray.m&Dr.owl 編曲:生田真心
ポニーキャニオン
HIGH KICK ENTERTAINMENT Inc.|生田真心 ikutaMachine

2011年7月12日火曜日

AKB48 TeamB 5th Stage「シアターの女神」-チームB推し

皆さんは誰推しですか?


TeamBメンバー推しの人は是非歌いたい一曲です。
この曲はですね~「THE GIKOUHA」という感じでしょうか。作曲を担当なさっている吉野貴雄さんの曲は個人的に大好きなんです。吉野さんが他に手がけていらっしゃる曲は「野菜シスターズ」、「愛しきナターシャ」などです。どちらもAKBが好きな人にはたまらない曲だと思います。


Twitter情報によりますと吉野さんはビクター音楽カレッジとエイベックスアカデミーで音楽の勉強をなさったそうです。ふむ。私も一度体系だった音楽教育を受けてみたいとは思っているのですが、なかなかお金も時間もないもので実現していません…
ただいい曲を作るのに一番重要なのはやはりセンスですよね。理論詰め込んでも売れない曲は山ほどありますし…その意味では吉野さんは素晴らしい曲を作りになられるなといつも感心しています。(私が言っても説得力ないですがw




・曲の進行
[サビ]→[間奏A]→[Aメロ]→[Bメロ]→[サビ]→[Cメロ]
[Aメロ]→[Bメロ]→[サビ]
[間奏’]→[B’メロ]→[大サビ]




サビ【Key=Gm】
Gm |Am-5  | B♭| Cm |D  |E♭|F|
Ⅰm|Ⅱm-5 | Ⅲ  | Ⅳm|Ⅴ |Ⅵ |Ⅶ|
Aメロ【Key=B♭m】
B♭m |Cm-5 |D♭|Em   |Fm | G♭| A♭|
Ⅰm   |Ⅱ-5  | Ⅲ | Ⅳm | Ⅴ | Ⅵ  | Ⅶ  |
Bメロ【Key=B♭】
B♭| Cm | Dm | E♭ | F  |Gm | Am-5 |
Ⅰ  | Ⅱm | Ⅲm | Ⅳ   |Ⅴ | Ⅵm |Ⅶm-5 |




[サビ]
「あなたは今日ではるきゃん~」
Gm |Gm F|E♭ F|B♭/F|
Ⅰm |Ⅰm  Ⅶ | Ⅵ Ⅶ|Ⅲ   |


「あなたは今日でまーちゃん~」
Gm|F |E♭・F|Gm|
Ⅰm| Ⅶ | Ⅵ   Ⅶ |Ⅰm |
(ともーみとゆきりんは繰り返し)



[Aメロ]
「生のステージ~」
B♭m|%|A♭|%|B♭m|%|A♭|G♭ ・ A♭|※2回繰り返し 
Ⅰm   |      | Ⅶ   |      |Ⅰm    |      | Ⅶ    | Ⅵ      Ⅶ   |


「これが噂のAKB~」
B♭m|%|A♭|G♭|
Ⅰm   |      | Ⅶ    |Ⅵ    |



[Bメロ]
「大勢いると~」
E♭|D|E♭|D|E♭・D|E♭・D・E♭・E♭|F|Cm|D7|
Ⅳ  |Ⅱ |                                                  |Ⅴ | Ⅱm |Ⅲ |
(サビに戻る)



[Cメロ]
「にゃにゃにゃ~」
B♭・G♭|B♭・F|B♭・F|B♭|
Ⅰ  Ⅵ♭ | Ⅰ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ |Ⅰ  |



[間奏’メロ]
「AKB48~」
|Bm|%|A|G| Bm|%|A|G|×2


[B’メロ]
「私のことを~」
E| E♭|E|E♭|E E♭ E♭ E E|G♭|D♭m E♭7|
(大サビも半音上げ)



サビから始まる曲ですのでメインの調はGマイナーになります。が、Aメロでいきなり短3度上に転調してきます。これはGマイナーの3番目のコードB♭がB♭マイナーの一番目のコード(トニック)のB♭mに変わることで、曲の雰囲気をガラっと変える効果があります。(どのように転調しても基本的に曲調はガラっと変わりますが、理論的に使われることの多い転調方法としては比較的ガラっと変える効果が高いほうだと思います)


ここで止まらないのがプロの技です。BメロではまたまたB♭メジャーに転調します。メジャーとマイナーの転調はよく使いますが(同主調の関係)、このB♭メジャーは同時にGマイナーと同じ♭や#(調号)を使う、「平行調」の関係でもあることに注目しましょう。


つまりまとめますと、
Gマイナー→(短3度上)→B♭マイナー→(同主調)→B♭メジャー→(平行調)→Gマイナー


となります。サビ始まりで「歌の1番で2回転調してサビ戻ってきている」ということになりますね。


怒涛のように転調します。2番のサビ後の間奏’メロ、B’メロ、サビはさらに半音上に(キー1個分)移調しているのですが、私は最初全く気づきませんでした。耳コピしようとキーボードを鳴らしてみて「あれ?また半音上がってる?」と気づきました。今までAメロで使われていたB♭マイナーではなく、Bマイナーになっているということになります。
ここまで転調しているのに不思議と変に聞こえないのは理論に基づいた転調方法だからでしょうか。ぐいぐい引っ張られるような展開が、チームBの元気の良さと相まって聞いていて盛り上がります。


なぜかは知りませんがAKBにあまり興味がなかった人がいきなり「チームB推しいいよね」と話しかけてきたことには驚きました。歌詞に名前がバシバシ載っていて歌っていたら「痛い・・・」と思われてもしかたのない曲ですが、不思議と一般人人気も高いようです。これからは転調を制するものが音楽を制するのかもしれません。


※いかんせんど素人ですのでミス等ありましたらガンガンご指摘下さい。


AKB48-チームB推し(AKB48オフィシャルショップ)
作詞:秋元康 作曲:吉野貴雄 編曲:武藤星児
レーベル:AKS
吉野貴雄@takao_yoshino Twitter
http://twitter.com/#!/takao_yoshino
武藤誠司のホームページ
http://www.hitoikizaka.com/
武藤星児@mutosei Twitter
http://twitter.com/#!/mutosei

<渡り廊下走り隊>か<渡り廊下走り隊7>か?

※これはおっさんの戯言です。


渡り廊下走り隊といえばAKB48のサブユニットであることはみなさんご存知かと思いますが、元々は渡辺麻友ちゃん、平嶋夏海ちゃん、仲川遥香ちゃん、多田愛佳ちゃんの4人で結成された「渡り廊下を走ってそうなイメージ」から名付けられたという(あくまでも噂)のユニットです。


昨年2010年の2月に新メンバーとしてチームK所属の菊地あやかちゃんがメンバーに加入しまして、さらに今年の2月には小森美果ちゃんと岩佐美咲ちゃんもメンバーに加えて(もちろん当時は2人とも尾木プロ所属、現在は岩佐美咲ちゃんが長良プロダクションに移籍)「渡り廊下走り隊7」として七枚目のシングル「バレンタイン・キッス」をリリースしたわけですが、当時はファンの間から「なぜ7人にした!」と評判はよくありませんでした。


当時ファンの間では、「ワロタ7は7ndシングルのバレンタイン・キッスだけのユニットだから次からは5人に戻る」という憶測が主流を占めており、先日新曲の「へたっぴウインク」が発表されるまで、この8ndシングルは「渡り廊下走り隊」名義で出ると信じる人が多かったようです。


渡り廊下走り隊7に追加された2人は期間... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355281863


エケペディア-渡り廊下走り隊(ウェブ魚拓)
http://megalodon.jp/2011-0712-1337-59/www23.atpages.jp/akb49/?%E6%B8%A1%E3%82%8A%E5%BB%8A%E4%B8%8B%E8%B5%B0%E3%82%8A%E9%9A%8A

2010年6月30日、岩佐美咲と小森美果を加えたラジオ限定のユニット「渡り廊下走り隊7(セブン)」を結成。これは同タイトルのニッポン放送のラジオ番組限定のみの活動で、曲やイベントには参加しない。


としっかり書かれています。あくまでも「ラジオ限定ユニット」であって「渡り廊下走り隊7名義のバレンタイン・キッス」のみ活動するユニットであるということが強調されています。ディスコグラフィー欄でも<渡り廊下走り隊名義>と<渡り廊下走り隊7名義>がしっかり区別されているのが分かります。


どうしてファンの大半が<渡り廊下走り隊>と<渡り廊下走り隊7>を強く区別する必要があるのか分かりませんが、新メンバーの加入を快く思わないアンチ以外にこの混乱の原因を求めてみるとWikipediaこの記事が思い当たります。

AKB48から"ラジオ向け"ユニット・渡り廊下走り隊7が誕生”ORICON STYLE. (2010年6月30日) 2011年2月15日閲覧。


タイトルで”ラジオ向け”を強調しています。確かに<渡り廊下走り隊>のメンバにー2人加えた<渡り廊下走り隊7>というユニットは、ニッポン放送のラジオ番組に出演するメンバーで構成されています。これはおそらく渡り廊下走り隊の5人での活動となると多忙なメンバーの不在によって、ラジオ出演者が確保できなくなる可能性を考えているのに加えて、プロダクション側が知名度の低いメンバーをメディア出演させるためであると考えられます。


そこにおいて解釈のズレがあるように感じます。つまり、"ラジオ限定ユニット"というイメージが、当時インターネット上で主流を占めていた2人のメンバー入りを快く思わない感情と伴って、「渡り廊下走り隊7はラジオ限定ユニット≒期間限定ユニット」というように都合よく解釈されてしまったのではないでしょうか。ちなみに他のメディアでは<渡り廊下走り隊>が<渡り廊下走り隊7>に変わったというはたから見ればそう見えるであろう一般的な解釈がなされています。


渡り廊下走り隊、2人増えて7人組のユニット「渡り廊下走り隊7」に / BARKS ニュース
http://www.barks.jp/news/?id=1000066356


私は7ndシングル「バレンタイン・キッス」発売以降、メディア露出の少ないメンバーのためにも、このまま<渡り廊下走り隊7>として活動を続けると考えていました。その後岩佐美咲ちゃんのプロダクション移籍にも関わらず、このように8ndシングルをリリースする運びとなり現実的には<渡り廊下走り隊>の後釜として<渡り廊下走り隊7>というユニットに変化したと考えるのが最も妥当であると考えています。つまりワロタとワロタ7を明確に区別する必要はもはや無いと思います。

この議論がどのような意味を持っているのかについては我々オタクの間でしか重要でありませんが、真面目に考えてみました。

SKE48 TeamS 3rd Stage「制服の芽」-狼とプライド

今まではTwitter上でさせていただいていたのですが、「読みにくい」という声や「どうせならまとめて欲しい」という声を頂きましたのでこの度このような形で再編集させていただきました。そのため今までTogetterを使ってまとめていた楽曲から順番に整理していこうと考えております。よろしくお願いします。


AX2011ではくーみんこと矢神久美ちゃんとゆりあこと木崎ゆりあちゃんのペアで会場を盛り上げてくれました。本当にこの二人は「THE 理想の妹」という感じがして可愛らしいですね。
SKE劇場では中西優香ちゃんと松井珠理奈ちゃんがユニットを組んで歌っています。
この二人はとても元気があると言われますが、それだけじゃないと思い知らされた名コンビ。
「女の子のちょっぴり恥ずかしい気持ちを、元気で照れ隠ししているようなディープな妄想」をさせていただきました。(気持ち悪いですね。ごめんなさい)


【Key=E】
E |F#m7|G#m7| A7 | B7 |C#m7|D#m7
Ⅰ|Ⅱm7|Ⅲm7|Ⅳ7|Ⅴ|Ⅵm7|Ⅶm7-5

[前奏]
A|Am|G#m7|C#m/E|F#7  |B/F# |E/G# |
Ⅳ|Ⅳm|Ⅲm7|Ⅵm7  |Ⅱm7|Ⅴ      |Ⅰ     |

[Aメロ]
1,♪「風に膨らむ~」
E| Edim7| F#m7| B7/F#|
Ⅰ|Ⅰdim7|Ⅱm7 |Ⅴ   |


2,♪「あなたを好き~」
G#m7|C#m7/G#|F#m7|B/D#|
Ⅲm7 |Ⅵm7     |Ⅱm7  |Ⅴ    |


1,♪「名前読んでも~」
E | Edim7| F#m7| B7|
Ⅰ|Ⅰdim7|Ⅱm7 |Ⅴ |

2',♪「ハートのダーツ~」
G#m7|C#m|F#7|B |
Ⅲm7 |Ⅵm|Ⅱm7|Ⅴ|



[Bメロ]
1,♪「子供扱い~」
G#7|C#m |F#m|B7 |(A7|B7)
Ⅲm7|Ⅵm7|Ⅱm7|Ⅴ7|(Ⅳ7|Ⅴ7)



[サビ]
1,♪「あなたがじれったい~」
E|G#7|C#/G#|F#m7|B/F#|
Ⅰ|Ⅲ7|Ⅵ   |Ⅱ#m7|Ⅴ  |

2,♪「あなたが~」
E|G#7|C#/G#|Bm6/F#|E7|
Ⅰ|Ⅲ7|Ⅵ    |Ⅴm6    |Ⅴ |

3,♪「キスくらい~」
A|Am|G#m7|C#m/E|F#7  |B/F# |Esus4/A |E/G# |
Ⅳ|Ⅳm|Ⅲm7|Ⅵm7  |Ⅱm7 |Ⅴ     |Ⅰsus4   |Ⅰ|




全体的に安定感のある曲調だと思います。と言いますのも要となるツーファイブが聞いててとても安心させてくれるからです。なのでシンプルかつ力強い意思を感じさせる曲ではないでしょうか。


[Aメロ]この進行をわかりやすいように「ドレミファソラシド」のCメジャーで現してみると
ドドシド|シララー|レレド#レ|ミレシラ|となります。するとコードは一般的には|C|Am|Dm|G|となりますね。
ですが、原曲の雰囲気とはちょっと違うようです。ここからコードの展開を考えていくときに、CからDmは2度上に進行していますので教科書通りに考えられるのはC#dimというコードがまず思いつくと思います。
これは{ド#、ミ、ソ、シ♭}からなるコードです。キーボードがある方は、ちょっと弾いてみましょう。ベース音が半音づつ上がっていくのが分かり、強くて明るい進行が表現できると思います。
ですがちょっと違いますね。こういう時に「ディミニッシュコード」を少し調べてみると、そうです。このコードはスケール上に3つしかないんです。そしてメジャー、マイナーとはまた違った扱いを受ける謎のコードです。そしてこの3つを色々変えてみても大丈夫なコードです。
ではベース音をそのままにしてCdimを弾いてみましょう。すると…なんかいい感じですね。これをKey=Eで弾いてみますと、上記ローマ数字で書かれている。



E| Edim7| F#m7| B7/F#|
Ⅰ|Ⅰdim7|Ⅱm7 |Ⅴ   |


という進行と全く同じふうに弾けますね。これがおそらく正解でしょう。この進行の私なりの解釈としては、「好きな異性に想いを寄せる乙女心が不安に揺れ動く様子」をディミニッシュコードというあやしい雰囲気で表現しているのだと思います。
とは行ってみたものの、AKBの楽曲は曲先ですから、あくまでも秋元康さんが作詞するときにこの曲を聞いてそういうイメージを浮かべたのでしょうね。


[Bメロ]ですが、Key=Eですので最初のコードはⅢ番目のコードですが、同時にKeyG#のトニックを借りていると見ることも出来ます。裏でなっているストリングスもG#・A#・Cと一瞬だけ転調しています。次のC#mは7にするとメロディーと不協和音になるので省きました。メロディーが調性を失いかけているので、コードとストリングスを加えて考えなければならなく、流れを作るのが難しいところなのかなと思います。そして、Bメロもきれいなツーファイブで方向付けをして終わっています。


[サビ]最初C#から半音づつクリシェで下がってます。最後はお決まりのツーファイブ、sus4を挟んで焦らしてトニックに戻ってきて完成です!


※いかんせんど素人ですのでミス等ありましたらガンガンご指摘下さい。




【楽曲情報】
SKE48 TeamS 3rd - 制服の芽(アルバム)
作詞:秋元康 作曲:吉富小百合 編曲:影家淳
レーベル:日本クラウン(CROWN GOLD)
株式会社アーチストランド-富吉小百合
http://ksp-songs.co.jp/artistland/creator/?p=yoshitomi_sayuri

I don't have time to be in love - プリシラ・アーン

I don't have time to be in love 恋する時 Kissing you on the cheek, 200 times a week 1週間に200回はキスをする I don't have time to be in love ...